2012年 12月 14日
超低濃度肥料水槽、プラチナソイル水槽の気になる「あの部分」
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もう紅葉の季節は終わりましたが、浄智寺(じょうちじ)の奥でこんな光景に出くわしました。
背後に最後の紅葉が映っていますね。

このときはコンデジしか持っていなかったんで、何とかそいつで撮影。

バックの紅葉を飛ばさないために -1.3 の露出補正をかけてあります。たまにはこのように極端な露出補正も必要ですね。
左下に灯りが灯っているのは、このときがまだ朝の 6時台だったからです・・・。

さて今回は、超低濃度肥料で管理しているプラチナソイル水槽(60cmソイル水槽)の窒素充足度に注目してみたいと思います。

気になる「あの部分」を仔細に観察して・・・。




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さて超低濃度肥料で管理しているプラチナソイル水槽(60cmソイル水槽)。

この水槽の現状は、イニシャルスティックは規定量の 2/3 の 40gのみ、窒素系の肥料であるカミハタ・スティックは一切入れず、「窒素発生装置」である魚はわずか 5匹だけ・・・というもの。普通に考えれば窒素不足に思える。

それでも前回見てもらったとおり、水草は順調に生長している。
むしろ最近のうちの水槽で見られた、カリウム過多によるものと思われる生長障害はない。

そして「超低濃度肥料で管理している」だけのことはあって、水草に付着するコケは皆無である(もちろんこれはヤマトヌマエビの力もある)。

しかし本当に窒素不足の方は大丈夫なんだろうか。窒素不足は水草に深刻な影響を与えるという。
そこで「気になるあの部分」に注目してみた。

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「気になるあの部分」とは、ガラス面である。このガラス面に 1週間の間に産毛状の緑藻が付着するようなら窒素分は充足していると考えていい。

もちろん付き過ぎは今度は窒素過多の恐れがあるわけだから問題だけれども、一方全く付かないと窒素不足を疑いたくなる。

何たってうちの場合、「窒素発生装置」である魚類はカージナル・テトラ 5匹+オトシンクルス 2匹だけである。あとヤマトヌマエビも 10匹いるが、オトシンクルスとヤマトヌマエビにはエサを与えてないわけだから、それほどの「窒素発生装置」にはなっていないはず。

いずれにしても合わせて 17匹。こんな状態でコケなど付くわけがない・・・。

だから以前私はこう書いたのだ。

これならコケが出る余地は何処にもない!
コケの野郎!出るなら出てみやがれ!

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ところが・・・

出やがった!
付くはずがないと思っていたコケが、立派に付いとるやないけえ!

どないなっとんねん!


へえ!すごいなあ!そうかあ。そうなんだ・・・。

実は底床に埋めているイニシャルスティックは基本カリウム肥料だが、わずかながら窒素分も入っている。風の噂によると、どうやら窒素(1)、リン酸(0)、カリウム(25)という比率らしい。

そのわずか 1% の窒素分と、魚に与えるエサ(→フン)から生じる窒素分でも、現時点ではむしろ窒素分が余ってしまっているってことらしい。

へえ、そうなんだ。ちょっと意外です。コケは全く現れないと予想していたから・・・。

とはいえ上の 2枚は同じ日に撮影したもので、角度によってはほとんど見えないことが分かると思う。つまりその程度の微量ではある。

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しかし微量とはいえ、余剰しているのもまた事実。

絶対にコケを出さない管理法 後編 で私は「うちの水槽には窒素系の肥料はほとんど必要ないのではないか」と書いた。

魚がいれば(魚にエサを与えていれば)、窒素・リン酸はほっといても生成される。加えて水道水にも微量ながら窒素・リン酸分がある。
うちの水槽の場合それで間に合ってしまって、余程水草が繁茂した後は別として、少なくともセット初期は窒素分の追肥の必要は一切ない・・・。

これが結論なのではないか!


やはりこれが正しかったんじゃないかと考えている。

ところで窒素が余剰しているってことは、ついでにリン酸も余剰しているのではないか・・・。
リン酸の余剰は将来的に(それも近い将来的に)黒髭ゴケにつながる。それが怖い。

やはりうちの水槽の場合、肥料分も魚も少なめで管理するのが、どうやら最善の方法のようだ・・・。

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by KamakuraAQUA | 2012-12-14 18:13 | アクア考


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