2012年 03月 19日
「神様・仏様・マツモ様」はコケに勝利したか・・・
e0218553_16595417.jpg

以前も書いたとおり、私はほぼ毎朝源氏山までウォーキングをしているのだが、そのとき必ずこの野生のリスと出合う。
日本古来のニホンリスではなく、1950年代あたりから鎌倉で増えだしたタイワンリスだ。

正直一見ネズミっぽくって私はあまりかわいいとは思わないのだが、観光客には大変受けがよく、エサを与える人が後を絶たないため、最近では人馴れしていてこうしてカメラを向けても逃げない個体が多い(ちなみにこの写真はフィルム式の一眼レフで写したものです)。

雑食性でポッキーでも何でも食べるが、あまり野生の動物にエサを与えるのは感心しませんね。

さて、今回は「神様・仏様・マツモ様」のお話です。




e0218553_1701984.jpg

新しい水槽である LEGLASS coco 180h の初期の富栄養化を防ぐ目的で購入したマツモだが、流石は「神様・仏様・マツモ様」と言われるだけのことはあって、このようにマツモだけ他の水草とは別格扱いで、魚類にように水の入った袋に入れられていた。
別に中にサービスでメダカが入っているわけでもないのに・・・。

ご存知のようにマツモは世界中の湖沼、河川などに分布している。日本でも全国の湖沼、ため池、水路などでごく普通に見られる(もっとも一方で、地域によってはレッドデータリストに記載されているらしい)。
ちなみに湖沼は「こしょう」と読みます。「こぬま」ではないです。お間違えなきようお願いします。

よく金魚鉢に入れられるため俗にキンギョモ(金魚藻)とも呼ばれている(ホザキノフサモなど、他にもキンギョモと呼ばれている水草があるが)。要するに特別に環境のいい水草水槽でなくても枯れることのない丈夫な水草なのだ。

e0218553_1703237.jpg

一番の特徴は他の一般的な水草と違って根を張ることがないこと。もちろん底床に差せば普通の有茎草っぽくも見えるけれども、単に水槽内に浮かべておくだけでどんどん生長し、また脇芽を出して増えていく。

だから LEGLASS coco 180h の中にも、こうして 1本だけ浮かべておいた。
これがまた面白いようにどんどん伸びていく。で、伸びながら水槽内の余分な窒素分・リン酸分をどんどん吸収していく。

「そうだ。あのコケまみれ水槽の大磯砂水槽にも入れておこう」と思って浮かべておいたら・・・。

e0218553_1704261.jpg

わずか3週間ほどでこうなってしまった・・・。

確かに「マツモ効果」はある。
この水槽、黒髭だけじゃなく、ガラス面などに発生する緑藻も尋常ではなかった。換水&掃除から 1週間経たないうちに、べっとりとまたガラス面に緑藻が付着していた。

そのガラス面のコケが明らかに激減したのだ。流石は「神様・仏様・マツモ様」である。

e0218553_1705165.jpg

あまりはっきりとしたことは言えないが、黒髭ゴケも減少したようだ。

特にこのブリクサ・ショートリーフの古葉には確かに黒髭ゴケが付いていたはずなのに、いつの間にかその姿を消している。

e0218553_171360.jpg

といっても、何もこの大磯砂水槽の調子が急によくなったわけではない。グロッソスティグマにはまだまだ黒髭が付いているし、最近一部が枯れ始めてもいる。

とはいえ、「コケの抑制」という意味では一定の効果があったのは事実だ。流石は「神様・仏様・マツモ様」である。

e0218553_1711961.jpg

大磯砂水槽のマツモは、鑑賞の妨げになるんで一旦全て除去した。
すると後方の有茎草が、いつの間にかこんなに繁茂していた(だからこれによってコケが減ったという部分も、無論ある)。

やれやれ。これでグロッソスティグマの状態がもう少しよくて、黒髭が目立たなくなれば、なかなかの水槽なのだが・・・。

↓ 水草ブログに興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村
[PR]

by KamakuraAQUA | 2012-03-19 17:02 | アクア・グッズ


<< クリスタルキューブに遂に降臨し...      クリスタルキューブの水彩絵の具ゴケ >>