2012年 03月 01日
今日から 3月ですね。このブログもスタートから 1年以上が経過し、ありがたいことに徐々に見てくださる方が増えている。 一番多かったのが 2月12日で、何と 300人もの訪問者があった。これはこのブログ始まって以来の記録的数字だ。 この日のネタは クリスタルキューブ・ばっさりトリミングのお話 。特に注目された話とは思えない。 「ははあ」と思った。そのネタの最後に私はこう書いているのだ。 次回は何故か、ずぶ濡れの女子高生と新水槽が登場する予定になっています。 お楽しみに・・・。 この「ずぶ濡れの女子高生」という単語に反応して訪問者が増えたに違いない・・・。 ところが本番の 紳士的なおじさんと、ずぶ濡れの女子高生と、新水槽導入のお話 のときの訪問者数は 180人程度。タイトルにまで「ずぶ濡れの女子高生」が登場する本番の方が少ないなんて何か変だ(それでも平均よりは多いけれども)。 あとになってピンときた。「ずぶ濡れの女子高生」という単語で上がったのではなかったのだ。 2月12日には別な単語も出てきている。それは「浅田真央」。 こんな風に使っていた。 本来こういう場合は一度全て水草を引っこ抜いてから植え直すのだが、それをやってしまうと汚泥や肥料分や浅田真央が舞ってしまう恐れがある。 実はこのときちょうどフィギュアスケートの「四大陸選手権」が行われていた。それで Google などで「浅田真央」で検索をかける人が多かったのだ。それで上の文章につられてこのブログに訪れる人が増えた・・・。 なるほどねえ・・・。 さて、今回は LEGLASS coco 180h 水景の問題点について語ってみたいと思います(ちなみに今までずっと LEGLASS ではなく REGLASS と書いていました。笑えます)。 最初の問題点は、照明の「アーム式ミニライト フォリア 9W」がやや暗いことでしょうか。隣の 60cm水槽と比べるとはっきりそう感じる(この写真は、そんな暗さがよく出ている)。 ただこの場所は窓際なんで、カーテン越しに自然光が入るから、晴れている日ならかなり明るい。その自然光のパワーに頼るしかなさそうだ。 あと、「要するにもう少し照明の位置を下げればいいんじゃないの?」という話もある。自由に動くのだから・・・。 次なる問題点はこれ。 分かりますか?水温が 21度ぐらいにしか上がってない。 今回ヒーターとして使っているエヴァリスの「プリセット・オートヒーター 10」は「適応水量 4リットル以下」ってことになっているから、元々 5リットルある LEGLASS coco 180h にはややパワー不足だったりする。 そこへ持ってきて、設置した日の夜が異常に寒かったのだ。 翌日温かくなってからは流石に 25度ぐらいに復活した。その後もここまで低い温度にはなってない。 これからどんどん暖かくなるし、どうせ低温には強いメダカ系かボララス系の魚しか入れないつもりだから、何とかなるでしょ。 ただみなさんはワンランク上の「プリセット・オートヒーター 20」を買った方がいいと思います。7リットルまで対応しているらしいですから。 次はこれ。 小型水槽なんだし、CO2無添加に挑んでみたいという気持ちも持っている。 しかし CO2無添加はハードルが高い。 以前クリスタルキューブでもやったことがあるのだが、水草が育たないことはないものの、かなりの苦戦を強いられた。 とにかく CO2 を添加していれば、多少水質が悪かろうと施肥のバランスが悪かろうと、水草がそれなりに育ってしまう。 「七難隠す」って感じなんですよねえ。 しかしボンベによる強制添加・・・となると、またお金もかかるし、こういう小型水槽にはややオーバーな感じがする。 そこで以前クリスタルキューブで使っていたこの拡散筒を付けたわけです(高さがギリギリだったりしているけれども)。 だけど拡散筒による添加はとても緩やかなものだ。それなのに一方で外掛け式のこのフィルターで水をばしゃばしゃと落としているわけで、どれだけの効果があるか、疑問だ。 つまりこの水槽、光も弱いし、CO2 も少ないし・・・で、非常に低レベルな感じで維持していくことになる。 まあこれはこれで「あり」なのだが・・・。 一方驚きの数字を示したのが導電率。何と 202ppm(404μS)になっているではないか! スタート時でここまで高かったことはかつてない。 例えば同じくカスタムソイルを使ったクリスタルキューブのときは、一番高かったときでも 136ppm(272μS)だった。 一方大磯砂水槽のときでも、一番高くて 150ppm(300μS)ほどだ。202ppm(404μS)はあまりにも高い。 今回底床肥料として、イニシャルスティックだけじゃなく、右側のカミハタ・スティックも 1本分細かくして入れている。恐らくそのせいだろうと思う。 あるいはフィルターからの水流でソイルが多少ほじくれてしまったことがあった。そのときそれらの肥料分が舞ってしまったのかもしれない。 いずれにしてもこの導電率の値から察すると、ちょっと富栄養になっていることになる。となるとコケの発生に通じる可能性がかなり高い。 まだこのあたり、この手の小型水槽の塩梅が分からないけれども、どうやらしばらくは「毎日換水」をした方がよさそうだな。 というわけで、予断を許さない状況になっている LEGLASS coco 180h です。はたしてどうなりますことやら・・・。 ↓ 水草ブログに興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると、嬉しいです。 にほんブログ村
by KamakuraAQUA
| 2012-03-01 17:20
| LEGLASS coco 180h
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