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2011年 11月 19日
私が影響を受けた本・ビデオ
今日は私の住んでいる鎌倉は一日中雨でした。観光地としては土日に雨が降られると痛いものです。

さて、今日はそんな中、ちょっと昔を思い出しながら書いた文章、「私が影響を受けた本・ビデオ」です。

もちろん本やビデオとはいってもエロ本やアダルト・ビデオではありません。アクアのそれです。

興味のある方はごゆっくりどうぞ。




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私がアダルトな・・・いやいや、アクアな世界に興味を持ったのは 1993年の春。

で、その年に一番最初(6月17日)に買ったレイアウト図鑑がこの「AQUATIC SCENE」だった。

文章を書いているのは、ダッチアクアリウムに造詣が深かった吉野敏氏。写真を担当しているのが「熱帯魚・海水魚専門のカメラマン」と呼ばれていた小林道信氏だ。

要するに水草水槽のレイアウトの仕方について書かれている本で、初版発行が1986年になっているのだから、この手の本としては一番古いんじゃないかと思う。

ほとんどの作例に大磯砂が使われているせいか、KH が 4 や 5 になっているものが多いです( GH のデータは載ってない)。

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次(7月12日)に買ったのが、この「水草の楽しみ方」。サブタイトルが「All About Dutch Aquarium」になっているのを見ても分かるとおり、ダッチアクアリウムに関して書かれた本だが、水草図鑑も充実していた。

文章を書いているのは、やはり吉野敏氏。実際彼が作ったダッチアクアリウムの作例が掲載されているし、水草水槽のセッティング法も詳しく書かれている。
「リービッヒの最少律」を知ったのもこの本だったっけ。

初版発行は1991年になっている。まだこの頃はネイチャーアクアリウムよりもダッチアクアリウムの方が優勢だったのかもしれない。

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私がこの本で「すげえなあ!」と思ったのは本場オランダのダッチアクアリウムの作例。

完全に部屋とマッチングしていますね。っていうか、水槽そのものにも相当金をかけている。
かなりお金に余裕のあるご年配の方の趣味・・・というイメージを受けますね。

ちなみに、皆さん知っているとは思うが、dutch は「オランダの」という意味です。

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同じ 1993年 10月 31日に遂に購入したのがこの「ガラスの中の大自然」。もちろん天野尚氏の本だ。

写真集としてももちろん見事だったが、文章が楽しかったなあ。5本の炭酸水の話とか、「水草元気、魚元気」とか・・・。

ちなみにこの当時はまだソイルがなかったから、天野さんも大磯砂を使っていますね。

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もちろん「アクアジャーナル」も買っていました。これは 1994年 7月創刊号の「アクアジャーナル」だ。もう結構痛んでいますね。

ただこの当時は毎回買っていたけれども、最近は買ったり買わなかったりしている。
そもそも鎌倉市内には売っているお店がないのだ(涙)。

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この「アクアエントゥ」もよく買っていたなあ。かなりマニアックなイメージの本だった。
これは 1992年春の「創刊第3号」で、年4回発行されていたのだから、創刊号は 1991年の秋か。「アクアジャーナル」よりも 3年ほど古いですね。

ここにはよく関西のプロアクアリストの宮本久士って人が水草水槽に関して文章を書いていたっけ。
導電率計を買ったのはその人の影響です。

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さて、最後はビデオ。

右が 1993年 10月 24日に買った「ガラスの中の大自然」、左が 1994年 3月 14日に川崎のアフリカというショップで買った「ネイチャーアクアリウムの世界・レイアウト編」だ。

どちらも一時期死ぬほど見ていた。本当に毎晩のように見ていた。BGM を全て丸覚えするほど見ていた。
何たって写真集で見ていた水景が動いているのだからすごい。若き日の天野さんも登場しています。

こうしてみると、この頃はかなりの ADA(天野尚)オタクだったんだなあ。
今ではそうでもないけれども・・・。

というわけで、ちょっと昔のお話でした。

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by KamakuraAQUA | 2011-11-19 18:11 | アクア昔話


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