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2011年 11月 02日
水槽の中の小さな生き物たち
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セットしてから 1ヶ月半経ち、安定してきた(と思いたい)このクリスタルキューブ水槽・・・。

ある朝水槽の明かりを点けたら、何か水面に変なものが浮かんでいるではないか!




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白い線状のものではなく、左側にある米粒のような白いものがそれ。いったんなんだ、これは?

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軽量カップに移してみた。長さは 2mmほど。しかも 5~6個あった。

いや、5~6個ではない、5~6匹だ!動いている!
真っ直ぐに進んだり、くるくる回ったり、変な動きをしている。

ミジンコじゃないか!どうやら種類はカイミジンコのようだ。

ミジンコを経験するのは初めてではないが、まさかセット 1ヶ月半で早くも登場するとは思わなかった。

以前アクアジャーナルに、こんなことが書いてあった。

      フィルター内では水の汚れ(有機物)を分解するために

         細菌類
           ↓
         原生動物(ツリガネムシ、ラッパムシなど)
           ↓
         後生動物(ワムシ、ケンミジンコなど)

      といった順に微生物が出現します。


この「後生動物」に当たるミジンコが発生したってことは、かなり水槽内環境が安定してきた証拠であると考えていいようだ。

また、アクアライフのレッドビーシュリンプ特集のときにも、水槽内のバランスが取れてくるとまずはケンミジンコが湧いて、そのあとにカイミジンコが湧いて、そこまでいけばあとは足し水だけの管理で済む・・・というようなことが書いてあったらしい。

というのも、ケンミジンコなどが湧いている環境=稚エビの餌となるラッパムシなどの原生動物(インフゾリア)が確実に湧いている環境ってことになるからだそうだ。

それと、カイミジンコは甲殻類の中で最弱な部類に入るんで、それが殖えている環境であればレッドビーシュリンプにとってもよいだろうということになるらしい。

実際この水槽に入れてあるアルジーライムシュリンプからいつの間にか稚エビが誕生していた。

現在大きさは 5mmほどか。
あまりにも小さすぎて撮影は困難を極めたが、とりあえず撮影に成功!

水槽の中の小さな生き物たち_e0218553_18305865.jpg

ベトナムゴマノハグサの茎のところにいるのが分かるだろうか。今のところ同時に 3匹確認している。

というわけで、このクリスタルキューブの環境もセットから1ヶ月半経ち、かなり安定してきたようだ。

あとは水草(特にベトナムゴマノハグサ)の生長を待つだけだ。

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by KamakuraAQUA | 2011-11-02 18:31 | クリスタルキューブ


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