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2011年 05月 08日
クリスタルキューブ、リセット 後編
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さて今回はこの「鬼の角(おにのつの)」水槽のリセットの続きです。
自分で「鬼の角」と名付けておいて、時々間違って「鬼の首」と書いていることがあります。

ま、そんなことはどーでもよくて、どんどん行きたいと思います。




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今回下草としては、定番のグロッソスティグマを採用。
グロッソスティグマは頭にエロを付けるとエログロッソスティグマになるから、普通は付けないのがアクアリウム界の慣わしだ。

ちなみにYahoo!で「エログロッソスティグマ」と検索すると「グロッソスティグマ ではありませんか?」とご丁寧にも言われてしまう。
はいはい。すいません。そのとおりです。

それにしても、チャームで 1パック 780円のを買ったのだが、何だか量が多そうだなあ。

クリスタルキューブ、リセット 後編_e0218553_17374051.jpg

思ったとおり半分ほど余ってしまった。もったいない。
もったいないが、こんなの近所の奥さんにおすそ分けしても誰も喜ばないのだからしょうがない。

それにつけても、何だか全体的に妙に柔らかくて、ひょろひょろしているようで違和感を覚えた。「ひょっとしたら水上葉なのではないか」と疑い、チャームのホームページを覗いてみたら、「完全水中葉」になっていた。
普通の「水中葉」じゃなくて「完全水中葉」なのだから、これはきっと完全に水中葉なのだろう。

う~ん、グロッソスティグマってこんなだったっけ?やっぱりこれはエログロッソスティグマなのでは???

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というわけで、エロ・・・いや、グロッソスティグマを植え、フィルター、並びにヒーターの設置などを行う。

ヒーターは白くて大きくて目立つなあ。邪魔だ。できれば外に追い出したい。

で、ついでにバケツ水槽に移していた魚たちを戻す。
設置していきなり戻すことになるわけだが、今回は水は元のクリスタルキューブの水+調子のいい「五ツ石の草原 2」の水。そしてフィルターもそのまま。
というわけで問題ないだろうと判断したのだ。

ちなみに投入した魚の数はチェリー・バルブやレッドライン・ラスボラたちが10匹、ヤマトヌマエビが6匹だ。少なめですね。

クリスタルキューブ、リセット 後編_e0218553_173833.jpg

後景草として植えたのは以下のとおり。

       ミリオフィラム・マトグロッセンセ
       ミリオフィラム sp. ガイアナドワーフ
       ポゴステモン・デカネンシス
       ロタラ sp. カンボジア産

あと、そうそう、ショート・ヘアーグラスも「五ツ石の草原 2」から引っこ抜いてきてほんの少々加えました。

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最後に、個人的には何故か苦手意識一杯の、一度たりとも大きな株になったことがない(大きな株になろうとする意志のない)ブリクサ・ショートリーフも一応植えてみた(右上)。

頼むよ、お前。いつまでも引きこもってないで生長してくれ。

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というわけで植栽完了です。

何だかこれを見ると「鬼の角(おにのつの)」のバランスが悪いように見えるかもしれないが、実際にはこの写真ほどは悪くない気もする(と、自分で勝手に思っている)。

ちなみに設置直後のデータはこうです。

        pH = 7.1 : 導電率 = 218μS

pHの方はこれからソイルの影響で下がると思う。

一方導電率は、ソイルの影響からすると下がりそうだし(カスタムソイルは基本的に吸着系のソイルだろうから)、イニシャルスティックの溶け出しのことを考えると上がりそうだし、ちょっと微妙。
一度は上がってやがて徐々に下がるかもしれない。

ところで・・・やっぱり腰に来たあ!危ないところだった。
30cmキューブなんて軽いから・・・とバカにしてはいけませんね。

さて、次回は今回新登場の水作の水草育成用二酸化炭素添加セットのお話をするつもりです。

ではまた。

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by KamakuraAQUA | 2011-05-08 17:39 | リセット


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